虎

虎穴に入らずんば虎子を得ず

この言葉は諺(ことわざ)で、読み方は、「こけつにいらずんばこじをえず」です。私は今回勉強するまで、「とらあなにはいらずんばこしをえず」と読んでいました。3箇所も間違っていました(大汗;)。

意味は、「成功するためには危険なことでもやっていかなければいけないということ」だそうです。

ことわざの由来

『後漢書』班超伝によるもので、『超曰く、「虎穴に入らずんば虎子を得ず。当今の計、独だ夜に因って火を以て虜を攻むることあるのみ、彼をして我が多少なるを知らぜしむれば、必ず大いに震怖し、殄盡すべし。この虜を滅すれば即ち?善破膽し、成事をなす功ならん。」』とあります。

日本語に訳すと、『班超が言うには、「危険を冒さなければ、成功することはない。今の計略としては、夜に?善(服属後の匈奴の一支族)の使者の宿営を、火攻めにすることがあるだけである。相手にこちらの勢力を知られなければ、必ず恐怖に駆られ全滅するだろう。この使者を滅ぼせば?善は驚いて、(漢の勢いを示すことが)うまくいく。」』ということになるそうです。

以上、フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』より出典。

虎の穴

でもって、昔の漫画「タイガーマスク」に出てくる悪役のレスラーを養成する場所のことを『虎の穴』と読んでいました。このアニメの大ヒットによって、レスラーに限らずいろんな競技において選手達を(猛特訓で)養成する所の代名詞として定着しましたね。たぶんこの名前は、諺から来ているのでしょうね。

と思ったら・・・wikipediaによれば名前の由来は、「原作者・梶原一騎命名の「虎の穴」の名前は、英国マンチェスターに実在した「ビリー・ライレージム」(カール・ゴッチ、ビル・ロビンソンら幾多の名レスラーを輩出)の通称「Snake Pit」(蛇の穴)に由来する。」んだそうです。ことわざは全く影響していないのでしょうか???

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

また、阪神タイガースの2軍の本拠地、「阪神鳴尾浜球場」の通称もこう呼ぶそうです。なるほど猛特訓で選手育成ですか。どうりで強いわけですね、阪神は。

ということで、いろいろ勉強になりました!

リンク

ことわざ 「虎穴に入らずんば 虎子を得ず」.